1950-07-30 第8回国会 衆議院 文部委員会 第6号
一方本年度の教科書として文部省が計画予定されておりまするのは、册数において二億七千万册であります。またその必要なる資金は合計四十九億二千九百万円という巨額に上るわけでありまするが、これがつまり繰りまわしが行き詰まつておりまして、非常に困つてしまつておるこの状態を何とかしなければ、とうてい教科書を間に合せることができない、こういうのであります。
一方本年度の教科書として文部省が計画予定されておりまするのは、册数において二億七千万册であります。またその必要なる資金は合計四十九億二千九百万円という巨額に上るわけでありまするが、これがつまり繰りまわしが行き詰まつておりまして、非常に困つてしまつておるこの状態を何とかしなければ、とうてい教科書を間に合せることができない、こういうのであります。
従つて国民の国際知識が甚だ貧弱であつたために戰争が起つたものと思いますが、併し今日においては、海外への交通は制限せられておりまするが、尚且つ新聞、雑誌その他の図書は相当册数入つて来ておるようであります。又日本からして海外に行く者、或いは来る者、この交通は相当頻繁にあるので、これは日本の文化を相当助けておるであろうと思います。
通信にしましても郵便貯金の册数がどのくらいになつておる。小為替、貯金の増加がどうであるというようなことで一応の過去の目安で算定いたして行きますと、そういう数字は一応出ます。
そうして第八十七條に「雜居拘禁ニ付セラレタル在監者ニハ同時ニ二箇以上ノ文書図画ヲ閲読セシムルコトヲ得ズ但字書ハ必要ニ困リ册数ヲ増加スルコトヲ得」こういうふうになつておるわけであります。これが法律上の規定でありまして、行政保護の当局といたしましては、この法律と施行規則の規定に從いまして、これを実際に運用しておるわけであります。
だんだん考えて見ますると、同じこの公共團体と申しましても、府縣とか五大都市というようなところにおきましては相当の部数を納めて頂きます方が、國際交換等の役にも立つわけでございますが、全國の一万何千の市町村から特別にそう沢山納めて頂く必要もないのでありまして、ただ地方の條例がどんなふうになつているか、経済の状況がどんなふうになつているかということを、大体知り得る程度の册数が納付せられればいいわけであります
○圓谷委員 國定教科書と今度発行される檢定制度による教科書とは、もちろん需要册数によりまして、算定が変つてくるというわけですが、大体國定教科書と民間で発行する教科書とが、一万部程度という場合において、どのくらいの開きがあるようなお見込みでありますか。